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新製品

コカコーラにトクホコーラが出た 健康効果は疑問だらけだ

 

日本コカコーラは、2月1日に主力の炭酸飲料「コカ・コーラ」で特定保健用食品(トクホ)の許可を受けた製品を開発し、3月27日に発売すると発表しました。

高付加価値製品を投入し、激化する清涼飲料の安売り競争から抜け出す考えです。

新製品「コカ・コーラ プラス」には、難消化性デキストリンを含み、脂肪の吸収を抑える働きがあります。

健康意識が高まる40代以上をターゲットとします。

 

難消化性デキストリンの効果の疑問

さあ、ついにコカ・コーラにも特定保健用食品許可の製品が出ました!
実は他のメーカーからもトクホのコーラの製品は出ているのです。

キリンの「メッツコーラ」は特定保健用食品史上初のコーラ系飲料として2012年4月に発売されています。

サントリーもペプシのブランドを持っていて、「ペプシスペシャル」を出しています。

コカコーラが発売するずいぶん前に出しているんですね。
「特定保健用食品」について説明します。

特定保健用食品は、食品の持つ特定の保健の用途を表示して販売される食品です。

からだの生理学的機能などに影響を与える保健機能成分を含む食品で、血圧、血中のコレステロールなどを正常に保つことを助けたり、おなかの調子を整えたりするのに役立つ、などの特定の保健の用途に資する旨を表示するものをいいます。

具体的に表現できる効果は、次の11通りです。

①おなかの調子
②コレステロール高め
③血圧高め
④ミネラルの吸収を助ける
⑤骨の健康が気になる
⑥歯を丈夫に
⑦血糖値が気になる
⑧中性脂肪が気になる
⑨体脂肪が気になる
⑩便通改善
⑪肥満気味の方 ⇒部位は骨・歯・腸

難消化性デキストリンは、脂肪の吸収を緩やかにするのと、食後の血糖値の上昇を抑えるという働きがあります。

難消化性デキストリンの原料は、トウモロコシやジャガイモのでんぷんです。これ自体は自然由来なので、あまり問題はなさそうです。

しかし、その生産地が問題にならないでしょうか。

おそらくすべて国内産のトウモロコシやジャガイモを使っているわけではないでしょう。

中国やアメリカのトウモロコシやジャガイモだとしたら

中国の食糧の生産は、農薬の問題や管理の状況で問題が多発しています。

アメリカは、大量に生産するため遺伝子組み換え作物が作られ、ここも除草剤を大量に使っているのです。

原料がそのような問題を抱えているのですから、健康に良いとは言えないのではないでしょうか。

他の添加物にも問題が・・・・

「コカ・コーラ プラス」の原材料のリストは見ていませんが、「メッツコーラ」と「ペプシスペシャル」の原材料を見ると

食物繊維(難消化性デキストリン)、カラメル色素、酸味料、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムカリウム)、香料、カフェイン

と出ています。おそらく「コカ・コーラ プラス」も同じようなものだと思いますが、健康に悪い材料ばかりではないですか。

アスパルテームは甘味料の中で最も危険性の高い毒物の一つです。

別名「α-L-アスパルチル-L-フェニルアラニンメチルエステル」と呼び

カロリーゼロ・ノンカロリーをうたった、ダイエット系のジュースやお菓子などによくつかわれており、いかにも体に優しいなどの表現がされていますが実はとんでもなく危険な食品添加物です。

砂糖に比べて同じ重量で約200倍の甘味を持つので、使う量が少なくて済むのでカロリーを抑えることができます。

しかし、体重の増減はカロリーだけに左右されません。

実はアスパルテームは体重を増加させる傾向があり、ダイエットには全く効果はありません。

またアスパルテームを摂取し上がってしまった血糖値は下がりにくい状態になることが研究結果がでており、糖尿病のリスクも懸念されています。

蓄積していくと腫瘍、脳障害、頭痛、気分の著しい変化、皮膚のポリープ、不眠症、鬱、知能低下を挙げ、短期記憶への影響、血液のガンなどが増えるという研究結果があります。また暴力的になることも分かっています。

まとめ

特定保健用食品は多少健康の維持につながるという見方もありますが、やみくもに信用するのは危険ですね。

それより素性のはっきりした食べ物を食べて、加工品にはあまり頼らない生活をした方が健康を保てると思います。

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