
数千にわたるレシピをAIに学習させて、異なる材料を組み合わせたり、健康志向や手軽さといった顧客の求める要素を反映させたりします。
メニュー開発を通じ社員のスキルアップにもつなげます。
神戸市内の本社に、今年11月にもAIを活用した商品開発室を設けて、AIが提示するレシピを調理します。投資額は約4億円で、導入するAIは選定中です。
これまではサラダを中心に過去の売れ行きなどを参考に開発してきましたが、商品が似通ってしまうことが多く課題となっていました。
AIを活用して「週末の食卓向けなど日常と違った商品を投入する」ということです。
飲食業界では、アメリカIBMのレシピ開発システム「シェフ・ワトソン」などAIを活用する動きが出始めています。