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日本酒の移動販売で思う 他にも展開できるのでは?

日本酒の移動販売を福井県の酒造メーカーが計画しています。

 

日本酒醸造の黒龍酒造(福井県永平寺町)は、7月中旬からワゴン車を使って移動販売を始める。
熱かんと冷酒の両方を楽しめる銘柄「九頭龍」数種類をワンコインで提供するほか、同社の酒かすで育ったブランド豚「黒龍吟醸豚」を食材にしたつまみなどを提供する。
福井県内のイベントを中心に回って銘柄の魅力を発信するとともに、幅広い日本酒の飲み方を楽しんでもらう。

提供するのは、九頭龍の「大吟醸」「純米」「逸品」の3種で、夏場は純米酒の原酒「夏しぼり」も加える。
熱かん、冷酒ともにコップ1杯(約90ミリリットル入り)500円以内に設定する。
飲食店と協力して、黒龍吟醸豚のソーセージや発酵食品、酒かすを練り込んだアイスなどをサイドメニューにそろえる。

移動販売に使う「九頭龍ワゴン」は社用車を九頭龍のイメージカラーであるえんじ色に塗り、後部座席を厨房に改装した。
販売時には車両側面に備え付けたひさしを引き出し、のれんを掛けることで酒蔵らしい雰囲気を醸し出す。

低価で提供するためほとんど利益は出ないが、水野直人社長は「テレビCMなどでアピールするのではなく、地道な活動を通じて日本酒や九頭龍の認知度を広めたい」と話す。

まずは夏祭りやコンサートなどのイベントで九頭龍ブランドをPRする。
同社は「九頭龍は冷酒でもおいしく飲んでもらえる」としており、熱かん以外の飲み方を受け入れてもらうきっかけにしたい考えだ。
移動販売で日本酒をカジュアルに飲めるという印象を広め、日本酒ファンの拡大にもつなげる。

日本酒造組合中央会の調査によると、日本酒の国内出荷量は1998年の113万キロリットルから2015年には55万3000キロリットルまで減少している。同社は日本酒の消費拡大につなげようと、これまでも福井市内のクラブでダンスミュージックを聞きながらの試飲会を開いたり、女性限定の日本酒バーを期間限定で開催したりしている。

今回の移動販売も厳しい現状の打破に一役買いたいとの思いがある。当面1台の導入となるが、稼働状況などを踏まえて将来、増車も検討する。

同社は1804年創業。売上高は非公表だが、年間で一升瓶約50万本分を製造する福井県の有力酒蔵だ。
九頭龍は主力銘柄「黒龍」の姉妹品として販売を始め、中でも大吟醸は熱かんで味が引き立つとして首都圏でも人気だという。
15年には錫(すず)製品メーカーの能作(富山県高岡市)と専用のとっくりを共同開発。飲食店で九頭龍を提供する際に使ってもらうなど、見た目にもこだわった販売戦略を展開する。

 

 

移動販売車はたくさんのメニューは提供できませんが、リアルな店舗に比べると初期投資は格段に少なく顧客を求めて移動できるという機動力があります。

だいたいバンや軽トラックなどを改造して移動販売車にしていますが、改造費は車の費用を含めて300万円くらいだそうです。

業者さんは自分で場所を選んで営業するほかに、イベントの業者に呼ばれて出店しています。
しかし、イベントやお祭りが中止になったりすると仕入れた材料が無駄になったりとかなり大変なようです。

黒龍酒造のように、移動販売車による商品の販売を宣伝やPRの一環としてとらえることは様々に応用できるのではないかと思います。

食品会社の新商品の試食販売や飲食店の新メニューの試食販売、地方の農産物の加工品の販売などです。

あるいは、既存の飲食店の出張販売もできます。実際に吉野家には「オレンジドリーム号」という移動販売車があり、納涼大会や花火大会で販売しています。

また、移動販売車を使いこなすのにはある程度の慣れが必要です。慣れていると調理も早くお客を待たせることもありません。

移動販売車を持って、飲食店や食品店の販売代行などという仕事も考えられますね。

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