
現在は1皿2貫のセットを100円で販売していますが、客がより手軽に注文できるようにします。
11月1日からは全店で期間限定の食べ放題も導入し集客のテコ入れを図ります。
1皿50円の販売は首都圏の数十店舗でまず始める予定です。1貫単位で販売するのは回転ずし店では珍しい試みです。
これは、女性や年配客から「2貫だとすぐにお腹いっぱいになる」「もっと色々な種類を食べたい」という声に応えるためです。
客の反応を踏まえて全店舗での実施を検討します。
地元の回転ずし屋さんが、寿司とジャブシャブや焼き肉食べ放題の業態に転換しました。社長によるとこれからはインフレの時代になるから、客単価を高くするための転換だという話です。1,400円から2,000円のコースになっています。
変わる前は月に4,5回は行っていました。しかし、日々のランチに1,400円は重荷で行かなくなりました。
世の中は相変わらずデフレで、一部の富裕層の豪華な消費の話もありますが、消費者はリーズナブルな商品やサービスを求めています。
はたしてこの回転寿司屋の経営はうまくいっているのでしょうか。
100円寿司は高齢者にとっては食べる量を調整して楽しめるところだと思います。
また、女性が入りやすく食べやすくするのも良いサービスです。
1皿1貫50円というかっぱ寿司の試みの動向に注意していきたいですね。