ハンガリーの「国宝」豚が輸入禁止になった?

ハンガリーの国宝の豚って、何でしょうか。
あなたも疑問に思ったことでしょう。

私もこのニュースを読むまでは全く知りませんでした。

その豚の名前は「マンガリッツア豚」といいます。

姿はこんな感じです。

どうです。かわいらしいでしょう。豚なのに羊のように長い毛でおおわれています。
およそ200年前にハンガリーで誕生した特殊な豚です。同国では第二次世界大戦前まで数百万頭の規模で伝統的な放し飼いか半放し飼いで飼育されていました。

なぜ国宝かというと、この豚は世界で最も脂肪率が高い豚で濃厚な赤身のほかに良質な脂も取れます。ところが20世紀の後半に入ると、脂より赤みが珍重されるようになり、肉が多く取れ大量飼育ができる豚種が普及し、マンガリッツァ豚が急減します。1991年にはわずか198頭しか存在しない、絶滅寸前の状態になったんです。

その残り僅かのマンガリッツァ豚を保護し、飼育管理制度を設け、現在では5万頭まで復活しています。2004年にはその希少性からハンガリーの「国宝」に指定されました。

この豚の肉の味はというと、麦やヒマワリの種などを食べて育っていて、牛肉のように霜降りの率が高く普通の豚よりも低い温度で脂が溶けて甘い味わいが楽しめるのだそうです。独特の容姿と味が日本でも評判になり、レストランでの取り扱いが増えていました。

 
ところが、

今年4月に、ハンガリーでアフリカ豚コレラが発生し、農林水産省が同病の国内への侵入を防ぐとして、ハンガリーからの豚肉の輸入を一時停止しています。禁輸が長引くと、日本ではおいしいマンガリッツァ豚の肉が食べられなくなるというわけです。

福島県郡山市では、生きたマンガリッツァ豚を輸入して新たな名物に育てようとしていたのですが、計画は中断してしまいました。
ハンガリーからいつ輸入が再開されるか、食肉関係者は心配しています。

名前を知ってしまうと食べてみたい気がしますね。豚といえば、スペインのイベリコ豚というのが有名です。
なんでもマンガリッツァ豚とイベリコ豚はルーツは同じだそうです。
味のほうは、イベリコ豚が力強いインパクトのある味とすると、マンガリッツァ豚は繊細な味らしいです。

ただ、イベリコ豚が有名になったときにそんなに輸入量が多いわけじゃないのにどの店に行ってもイベリコ豚を置いてある現象が起きたように「偽マンガリッツァ豚」が出回るのではないかと心配です。

 
キリンビールが造っているウイス
「食欲の秋」というわけでおいし
夏真っ盛りの今日この頃。冷たい
キットカットといえば、受験シー
カテゴリー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください