北海道で大規模風力発電計画

国内風力発電最大手のユーラスエナジーホールディングス(東京・港区)は北海道北部で出力約60万キロワットの大規模風力発電所を建設します。

再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の設備認定を2016年度中に取得し、2022年度までに開業する計画です。

送電線も新設する方針で、総事業費は2300億円程度に達する模様です。

国内にある風力発電所の発電能力は2016年3月末時点で約311万キロワットです。新しい発電所は1カ所で5分の1に相当する電気を生み出すことになります。

風力発電は、行政の導入目標として2020年までに1200万キロワット、2050年までに7500万キロワットを掲げています。

2050年の目標を達成すると全国の電力消費量の20%をまかなうことができます。

世界の風力発電は、デンマークでは約20%を賄い、スペイン、ポルトガルでも10%後半になるなど準主力エネルギーになりつつあります。

驚くべきは中国やアメリカが風力で世界1、2位になっています。これは風力発電は、発電動力が無限にある経済性に優れたエネルギーであるからです。

日本もエネルギー不足という状況の中で、自然エネルギーの中で成長性と経済性に強みのある風力発電はエネルギー供給の一翼を担うものです。