梅の実の価格が劇高になりそうだ! 梅酒や梅干しが作れないかも

今年は梅の実が不作で、市場に出ている梅の実の卸値が前年より4割も高いそうです。

原因は和歌山県の梅の生育が遅れて出荷量が少ないせいです。和歌山県は日本一の梅の実の生産量を誇り、全国の64.1%のシェアを持っています。

 
 
 ウメの高値が目立つ。
6月下旬の東京・大田市場の卸値(相対取引・中値)は和歌山県産が10キロ6005円と前年同時期に比べ4割高い。
店頭でも都内のスーパーで前年と比べ2~3割ほど高い値段で並ぶ。

JA和歌山県農によると出荷量は前年に比べ2割少ない。
年初の低温で実をつけるのに必要な受粉樹の開花が遅れ、生育が進まなかった。ウメは3年連続の不作で、今年の入荷も「前年より3割程度減った」(中堅スーパー)。

影響は加工業者にも及んできた。大手梅酒メーカーは「計画していた数のウメを確保できない」と話す。
梅干しメーカーの間でも値上げを検討する動きが出ている。

 
 
梅酒も梅干しも大好きで、今頃の季節になると常備しています。

梅酒はスーパーで売っているのを買ってきますが、梅干しは大分県の日田市大山地区の梅園で作っている梅干しを取り寄せています。
和歌山の南高梅も有名ですが、大分県の豊後梅もいい梅干しができます。

梅酒を作っている会社としてはチョーヤが有名ですが、日本酒や焼酎を作っている会社で、梅酒を作っているところがたくさんあります。

これだけ材料費が高くなると、梅酒も梅干しも高騰しそうで心配です。
キリンビールが造っているウイス
ハンガリーの国宝の豚って、何で
「食欲の秋」というわけでおいし
夏真っ盛りの今日この頃。冷たい
キットカットといえば、受験シー

ウイスキーの輸入が急増 なぜ?

ウイスキーの輸入が急増しているそうです。

ウイスキーブームが追い風になっています。

確かに国産のウイスキーの原酒が不足してきていて、国内のウイスキーメーカーが対応に追われているという話を聞きました。

大手のサントリーでは、買収したアメリカのブランド 「ジムビーム」の販売を促進しています。

 
 
原因の一つにイギリスのポンドが大幅に下落したことが挙げられています。
ウイスキーの輸入量が急増している。財務省の統計によると2016年のウイスキーの輸入量は前年比21%増の3万7835キロリットルだった。

2年連続で増え02年以来14年ぶりの高水準だ。ウイスキーを炭酸で割るハイボール人気に加え、主要産地である英国の欧州連合(EU)離脱決定で英ポンドが円に対し下落したことも追い風だった。
 ウイスキーは英国からの輸入が全体の約6割を占める。スコットランドで生産するスコッチウイスキー「バランタイン」などが代表的だ。海外産ウイスキーを取り扱うキリンによると、16年は人気銘柄「ジョニー・ウォーカー」の販売額が前年から約4割も増えた。

 全体でみても16年は英からの輸入量が前年に比べて33%増え輸入をけん引した。「ハイボールブームの影響もありウイスキーの需要は高まりそうだ」(キリン)とみる。
農林水産省が、日本酒の原料にな

国産ソバの生産減少 新そばが出せないお店も出てくる?

サラリーマンのランチの重要なメニューのソバ。その80%が輸入されているのですから、国産ソバは貴重です。国産の新ソバは薫り高く味も抜群ですね。

ところがこのソバ粉の原料となる国産ソバの生産が減少しました。主産地の北海道で全国の40%以上を生産していますが、昨年の台風で大幅な減産になっているほか、各地でも天候不順で不作が続いています。

国産の新ソバのファンにはつらい春になりそうです。

 
ソバ粉の原料となる国産玄ソバの生産が減少した。主産地の北海道が台風に見舞われたのを始め、各地の天候不順が響き2016年産は15年産比18%減になった。

北海道産は収穫前に契約した分で大半が消化されたもよう。新物の出回りがほとんどみられず、「国産」の看板を掛けられないそば店もある。
中国産が北海道産の穴埋めをする(内モンゴル自治区のソバ畑)<br>
中国産が北海道産の穴埋めをする(内モンゴル自治区のソバ畑)

 農林水産省が14日、発表した16年産の玄ソバ収穫量は2万8500トンだった。15年産より6300トン少ない。

農水省が全国調査を始めた10年以降で、最も少なくなった。「ソバの生育期間である夏場の多雨や台風が影響した」(農水省生産流通消費統計課)

 北海道は8月下旬に台風が直撃。15年と比べて23%少ない1万2300トンだった。

夏の種まきシーズンに長雨を被った宮崎など九州地方も不作が目立った。

 北海道旭川市のソバ農家、北邑英勝さんは「ソバは水に弱い。風よりも雨の多さが(生産減に)響いた」と話す。旭川市では台風で河川が決壊、ソバ畑が水没する被害もあった。

 本来、秋以降に流通するはずの北海道の新ソバはほとんど取引がない。

春以降の作付け前後で大手製粉会社など大口需要家が事前に結ぶ契約については必要量を確保できたものの、「(随時売買できる)品物がない」(ソバ商社)。千葉市にあるそば店の男性店主は「結局、『国産新そば』の店頭張り出しはしなかった」と話す。

 消費が弱くなり、需要期だった16年末も「期待ほどではなかった」とソバ商社の担当者。

その結果、国産の不足分は輸入品で穴埋めできた。特に豊作だった米国産は16年の輸入量が2万1815トンで15年比23%増加した。中国からも高水準の輸入が続く。

 輸入品の卸価格は米国産が45キロ6300~6800円。春に価格を決定するため年間を通じて価格は変動しない。

中国産は生産量が伸びて15年産より1千円ほど安い5千~6千円になっている。

 ソバ商社の担当者は「(北海道産は)産地がまだ抱えている可能性がある」と指摘する。

値上がり期待から、ぎりぎりまで出荷を待ち、春の需要期に放出されるかもしれないという。
そばというとわが国の固有の食材料と思いがちですが、固有なのは食べ方であって、そばは世界各地で、実にさまざまの料理に用いられ、食べられています。
ロシアやウクライナではカーシャといわれるそば粥やパンケーキの、インドやネパールではロティの、チャパティやナンの、フランスではガレットの、それぞれ材料として使われています。

輸入先は中国が多く、ほかアメリカ、カナダによって、そばの全輸入量の98%を賄っています。残り2%は、その年々において、オーストラリア、ニュージーランド、ミャンマー、モンゴル、ロシア、ブラジル、ウクライナ、ラトビアのいずれかの国から輸入しています。

中国では世界の65%のソバを生産しています。また、ソバ粉を使った料理もあります。

 
ウイスキーの輸入が急増している
農林水産省が、日本酒の原料にな

酒米が1万トンの供給過剰になっている!

農林水産省が、日本酒の原料になる「酒造好適米」(酒米)の需要調査の結果を始めて発表しました。

2015年産で需要量は9万7千トンの見込みで、およそ1万トンの供給過多となってます。

2016年産も同様の水準になる予想で、酒造好適米は供給過剰が続きます。

日本酒の輸出が増えるなか、原料となる酒造好適米の需要動向を全国にある1500の酒造会社に酒造好適米の購入実績や見通しを調査しました。

2014年に主食米の価格が大幅に下落したことで、高値で取引される酒造好適米の作付を増やす農家が目立ちました。

この事が酒造好適米の供給過剰の原因のようです。

しかし、酒造好適米の栽培は主食米と比べて手間がかかります。また、産地や品質によって大きな価格差があります。

品種別銘柄に見ると、最も需要があるのが「兵庫県山田錦」で、「新潟県五百万石」「長野県美山錦」がそれに続きます。

日本酒は国内での消費量は減り続けています。また、酒造会社も急激に減っています。

輸出が伸びている(2014年は140億円)とはいえ、日本酒業界は厳しい環境にさらされています。

 
ウイスキーの輸入が急増している